植物油は身体に悪いと聞きました。髪の毛にも何か影響があるのでしょうか②

昨日に引き続き、油のお話です

植物油と植物油脂は最近になり、それぞれ身体に悪いのでは？　という問題点が報告されるようになりました。

健康な身体で健康な髪は育ちます。
食事からは、こうした【害】ではなく良質な【栄養】を摂っていきたいですよね。

植物油脂

植物油脂とは、植物油に水素を入れて、常温でも固形になるように化学変化させたものです。

私たちの生活の中にマーガリンやお菓子、コーヒーミルク、ファストフード店のポテト等、植物油脂を使ったものはたくさんあります。

このなかに含まれているトランス脂肪酸という成分が動脈硬化など健康を害するということで問題になっています。

植物油

植物油は、固形になっていない植物から採れる油のこと。紅花油やオリーブオイル、コーン油などなど

紅花油やコーン油に含まれるリノール酸は、コレステロール値を下げるから、植物油は身体に良いとされていましたね。

しかし最近ではリノール酸を長期で摂取していると健康を害するということが言われるようになりました。（もはや何を信じて良いのかわかりませんね…）
今度は亜麻仁油やココナッツオイルが注目を集めています。

このように植物油脂、植物油がかなり神経質に攻撃されるようになりましたが、一滴でも摂ったら大変というわけではないようです。

私が思うに、どれも【過剰摂取】が良くないということ。

大騒ぎされているトランス脂肪酸も、お肉などにも含まれているものということで、（摂らない方が良いとは思いますが）、摂ったからと言ってあまり過敏にならないようにしましょう。

あまりに神経質になると食事を楽しむ余裕がなくなってしまい、食べ物への感謝もなくなり、却って健康を害するように思います。

また、こうした油は、運動量によって害を少なくできると言われます。
運動量に対し油の摂取が過多になると身体を壊すということなのですね。

何ごともバランス。自分の消化力や体質に併せて、油を摂りすぎないように。
なるべく質のいい油を選ぶという意識をもつ。

そして何より目の前にある食べ物には「美味しいと思って食べ物に感謝して食べる」ということを忘れようにしたいなと思っています。

本日の育毛ポイント！

植物油、植物油脂は過剰に摂取すると身体、髪の毛への影響が懸念されますので、油の摂り方・選び方を、少し気をつけてみましょう。