Q.111
本当に薄毛が良くなるか心配で、毎日泣いてばかりいます。 |
2015.03.11 |
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薄毛克服の道は、不安との闘い
薄毛に悩む女性は、人格が変わってしまうくらい、深く落ち込んでしまう方がたくさんいます。
このまま治らなかったらどうしよう、本当に良くなっていくのだろうか という不安な毎日を過ごす気持ち、それは、経験のない方にはわからないかもしれません。
人目が気になってお家にひきこもったり、恋人や家族にも悩みを話せずに苦しんでいたり、いろいろな薬や育毛剤を試すために多くのお金を支払っても良くならない…。
私自身の薄毛克服の体験から言えますが、落ち込んでしまう精神状態もまた、頭皮への悪影響が非常に大きいのです。
緊張状態は血管の萎縮をうみますし、落ち込みは内臓の働きや睡眠にも影響してきます。
心が立ち直らないと髪の毛も良くならない、そのくらい、重要なのです。
以前のブログでもわたくしの薄毛克服の体験を少しだけ書いております。「なぜ育毛サロンをはじめたのですか」へ
鬱が免疫力を下げる
以前のブログ「育毛中、どうしても憂鬱でネガティブになってしまいます。」にも書きましたが、
免疫力を一番下げる原因は「鬱」です。
「病は気から」と言うように、泣いてばかりいるとそれだけで免疫力が落ち、
そこからホルモンバランスがくずれ、代謝がくずれ、自律神経がくずれて身体が正常な判断を出来なくなり
薄毛も含めて、不調の根が体中に張っていくのです。
免疫をあげるのには何ができるか…
ひとつは「笑うこと」です。
笑うこと、笑顔で免疫力は上がるということが解っています。
最初は作り笑いでも良いのです。つらくても不自然でも口角を上げて笑顔の練習をしてみましょう。
また、ご自分ではいつでも「悪いこと」に目がいきがちで、悪いものを攻めたり、そのことばかり考えてしまっているかもしれません。
寝ても覚めても抜けた髪の毛のことばかり…
体には、治癒力がある
けれども、身体はいつでも「良くなろう」という力を秘めています。
一本の抜けた髪の毛をくよくよと悩むより、一本でも残っている髪の毛にありがとう、と思ってみて下さい。
炎症が出来たときは身体が毒を出そうとする過程です。
人間は、傷が出来るとそこを治癒させようと働きます。心だけが治らないなんてことはないのです。
またその傷は浅ければ浅いほど治りが早いのです。
人の身体は必ず変化します。その舵取りをするのが心なのです。
きっとどなたも、元気だったころ、悩みのなかったころ、心からの笑顔があったはずです。
髪には、心の栄養がとても必要なのです。
育毛は根気が必要です。途中でくじけそうになった時でも、私がついていますので大丈夫です。
カウンセリングでいつでも電話して来て下さい、と申し上げているのは、私自身の薄毛の経験から、心のケアがどんなに必要かが、身にしみて解っているからです。
今日5回泣いていたら、明日は4回にしてみよう、そんな小さな目標からはじめていきましょう。
どうか、ご自身の身体の力を信じてあげて、毎日のお手入れに外からのケアだけでなく、「笑顔」を取り入れてみて下さい
そして、どうしても落ち込んでしまったら、いつでも西村までメール、お電話で相談してください。