Q.434
腸と抜け毛は関係があるのでしょうか。その2 |
2016.02.01 |
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抜け毛を減らすために腸の菌を活性。では、何を食べる?
昨日から腸内環境と抜け毛の関係に着いてお話をしています。
お腹の環境も、住まわしている菌の割合も、人それぞれ。だから食べた方が良いものも人によって違うそうです。
国による食文化でも腸の菌は大きくちがうなんて、面白いですね。
腸内の菌は、お母さんのお腹の中にいる時、赤ちゃんにはまだいないそうです。
赤ちゃんは産道を通り、外界へ出てきたときから周りの人から少しずつ菌をもらって、その菌を自分の腸内に常在させる。。
先日のテレビ番組の内容ですが、知りませんでした
私、良く思うのですが、バナナやココナッツオイルなどの南国のものって日本人のお腹に合うのかなといつもちょっと不思議に感じています。
日本人の身体は日本の気候に合い、日本の食事に慣れております。
だからお腹の中の菌も、親からもらう、その国の周りの人からもらう、と聞いた時に、
菌もやっぱり、日本的な力を受け継いでいるわけで、土地のものを食べるのが一番合理的なんじゃないかなと感じました。
これは私の意見ですが…日本人の菌の働きを一番引き出すのは昔ながらの日本食なのではないかなと思うのです。
特に菌をつかった「発酵食品」。
菌には菌を、と単純な考えなのですが、偏った食事がお腹の菌を弱らせているとしたら、菌を取り込むことが大切という仮説です。逆に良くないのはサプリだなと思います。
複雑で連携的なうごきをするお腹の菌に対して、単体もしくは数種の栄養素をサプリから偏って摂るのはやっぱり不自然だと思うのですね。
日本にはたくさんの発酵食品がありますね。
みそや納豆、ぬか漬けやしょうゆ、かつおぶし、こうじ、、、
実際これらの発酵食品に含まれる菌は腸内環境を整えると言われているのです
あとは食物繊維を野菜からしっかりとること。
もちろん、腸内フローラの研究が進んでいる分野を反映した乳酸菌等を使ったヨーグルトなども効果が高いと思います。
抜け毛と腸の直接的な関係の研究がされるのはまだ先かもしれませんが、薄毛には腸内環境の影響が大きいと感じており、それに関わる食にはこれからも注目していきたいなと考えています。
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本日の育毛ポイント!
抜け毛と腸内環境には密接な関係があります。食生活を見直し、腸内の菌をしっかりと活動させ、髪を作れる素地を身体の内側からつくっていきましょう。