Q.701
市販の白髪染めトリートメント、
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2019.10.02 |
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先日、ブログに白髪染めトリートメントの開発を進めていることを書きました。
今週は市販の白髪染めトリートメントがによってどんな問題が起きているか、現場で見ている問題をすこしお話しします
カウンセリングで、市販の女性用白髪染めトリートメントを使っている方から「ナチュラルで肌にやさしい、無添加で安心な白髪染め」と広告されているものを使い続けているがダメなのでしょうか、と聞かれることがよくあります。
ご本人から、「使い続けたら、だんだん髪に色が入らなくなってしまって…」というので、見ると髪質にもかなりのダメージがあり、大変気になっております。
無添加の白髪染めだから本当に良い?
肌に優しいとうたっている市販の白髪染めトリートメントの成分を見ると「これが肌に良いの?」と思うことが
30年以上頭皮と髪を現場で見ているカウンセラーとして、みなさんにご自身で使ってもらいたくない代表的な成分が、ジアミンや塩基性の物質です。(実際はもっとたくさんおすすめできないものがありますが)
無添加、は便利な言葉ですので、無添加の下に書かれているもの以外は何が入っていてもおかしくありません(大切なのは全成分!)。無添加=肌と髪に良い白髪染め、とはならない、というのが現場の答えです。
満足度00パーセントという宣伝も良くみかけます。これも初期の使用感で、2−3年後のことはわかりません。
市販のものは以前よりは格段に刺激が少ないかもしれませんが、それでもやはりおすすめはできないのです。
なぜ、レホルムジャパンの白髪染めは開発が遅れているのか
レホルムジャパンの製品ポリシーでは、初めのうちは効果を実感できても、長期的に髪、頭皮に良くないものでしたら販売はできません。
本来の育毛製品は、頭皮と髪、体に誠実であることが求められます。現在市販されているトリートメントに入っている染毛の成分では、みなさんにご提供することができないと私は考えているのです。
協力の研究所が、ジアミン、塩基性の物質やそのほか良くないと思われる成分に代わるものを探してくれており、時間がかかっています。
現在は安心できる白髪染めの開発をすすめるとともに、美容室での頭皮に負担のない、漢方カラーを継続しています。開発の間、もう少々お待ちください。
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