Q.120
正しいヘアケアの方法を教えて下さい |
2015.03.20 |
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育毛をされている女性の中で、頭皮のケアはしているのだけれど、ブラッシング等、髪の毛のケアがおろそかになっている方がおります。
ヘアケアを正しくしていかないと、太くしっかり生えて来た毛も、からんだりキューティクルが傷んできます。
こうした傷んだ髪が、美容室でのカラーやスパの時に毛髪が切れてしまうこともあります。
見た目にも「健康的な髪」を実現するためにもご自宅での髪へのいたわりを忘れずに。
まず、正しいブラッシング。頭皮の血行促進にもなりますのできちんとした方法でやりましょう。
よく、ブラッシングには、どんなブラシが良いですか?と質問されます。
猪毛など動物の毛のブラシが良いとされるのですが、長年の経験からこれは頭皮に合う方と合わない方がおりまして、合わない方が使うと獣毛の先端が皮膚を傷つけてしまいます。
ですので、ブラシはプラスチック製の安いものでかまいません。
ブラシの通し方は頭を下げ、下を向いて首のうしろからブラシを下ろす感じです。首の後ろのリンパや血流を意識しながら力を入れすぎずに。
そしてブローやブラッシング時は、静電気・乾燥から保護していくことが重要です。
ブラッシング時には髪のキューティクルを保護し、静電気から守るアルガンエマルジョンやアミノローションがおすすめです。
どちらも、タオルドライ/乾燥した髪に使用し、流さなくて良い毛髪のトリートメント剤です。
もちろん頭皮についても安全な素材でできておりますので、育毛中でも使用できます。
そしてレホルムジャパンのシャンプーは髪の保護効果もありますが、トリートメントを併用するとさらにしっかりと髪を守って上げられます。
根元からせっかく出てきた毛たち、生えたあともしっかりと守ってあげてくださいね。
頭皮と毛髪両方の面から、健康な毛髪を育て、さらにツヤコシで見た目も美しい髪質を作っていきましょう。
毎日のことですので、「自分に合ったやり方がよくわからないな」と思ったらカウンセリング時やメール等でご相談ください。