Q.114
敏感肌でも使えるシャンプーはありますか |
2015.03.14 |
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シャンプー成分の中で、敏感肌に一番影響があるもの…
それは洗浄成分=界面活性剤です。
最近ではシャンプーに「天然系」「ノンシリコン」が一人歩きしていますが、
実際に敏感肌の方にとって大切なのは、シャンプーの成分の多くを占める洗浄成分「界面活性剤」の方でしょう。
ほんの少しの天然成分を入れたりノンシリコンだったりするけれども、洗浄成分は強烈、というようなシャンプーも、実は多く見受けられるのです。
シャンプーは界面活性剤で決まる
界面活性剤には非常にたくさんの種類があり、洗浄成分の強すぎるものは皮脂をとりすぎるほか、頭皮を守ってくれている常在菌を殺してしまう。
また、毛髪はアルカリに弱く、アルカリ性の洗浄成分はキューティクルを傷ませます。
手荒れがひどい時に、洗剤を直接触らないように手袋をすると改善することがあります。
界面活性剤が皮膚に与える影響を考えていくことは頭皮にとっても大切です。
敏感肌の方はバリア機能が低下していますので、良いものも悪いものも肌の奥に浸透させやすく、より肌機能を低下させないためにも
ヒリヒリと痛んだり、刺激があるな、と思ったものは使わない方が良いと思います。
レホルムジャパンの主要シャンプーは、皮膚の弱い方のことを考えて、アミノ酸系界面活性剤を使用し、できる限り刺激をなくしたものです。
皮脂は取り除けるほどよい洗浄力を残し、また仕上がりよく使いやすく、毛髪の保護バランスまで考えて調整して作ったものです。
シャンプー2種のご紹介
【R.S.シャンプー】頭皮の殺菌力が極端に減少しないよう、タウリン系のアミノ酸界面活性剤、両性界面活性剤など肌に安全性の高いものをブレンドして使用しております。その他、抗酸化にすぐれているといわれるフラーレンやリンゴ培養細胞エキスなどの成分も入れていますので、毛穴の酸化を防止することに期待が持てます。
【Wアミノシャンプー】3種類の天然系アミノ酸界面活性剤で、刺激を極力少なくしながら、優しく汚れを落とします。シャンプーをしながら、分子が弱った髪を補助するトリートメント作用も兼ね添えています。小学生、中学生の薄毛のお子様にはこちらをお勧めしています。
どちらもマンダリンの最高品質のアロマの柔らかい香りで、合成香料は使っていません。パラベン、シリコン、着色料、鉱物油、石油系界面活性剤、旧指定成分も無添加です。
150ml 7560円(1回分は少量でだいじょうぶ。ショートヘアの方で4-5ヶ月はもちますよ。)
極力低刺激としていますが、非常に傷んだ頭皮の場合、まれにこのシャンプーをさらに薄める、またはお湯だけで洗髪をした方が良い方もいらっしゃいますので、不安な場合は一度頭皮を見せに来て下さい。
※カウンセリングルームのご予約はお電話、または簡単チェックフォームでこちらから
本日の育毛ポイント!
肌の弱い方にも使っていただけるよう配慮したオリジナルシャンプーがあります。