Q.548
日差しが強くなると、髪が少ない部分の頭皮が透けて見える感じが本当にイヤです。 |
2016.05.24 |
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日差しで、光が強いところにいると、自分の頭皮が透けて見える気がする。
わかります、わかります。
私も、自分の毛量が少ない部分は、太陽に当たると透けるのではとそわそわしてしまうことがありました。
髪の毛は光の当たり具合によって、本当に少なく見えたり多く見えます。
カメラの強いフラッシュなんかをたくと、髪が薄く見えます。
白髪が多くなると、光を通すので余計に気になったりするものです。
なんとか、対策をしたいものです。
余談ですが、育毛サロンなどの写真を見ていると
before-afterの写真を、同じ人を同じ時間に撮影し、
「beforeの写真は光を強く当て、afterは光を押さえて、増えているように見せている」というニセモノの写真をときどき見かけます。
私はまだフィルムカメラの時代、大手育毛サロンに勤めていました。その頃は、お客様の頭皮写真を自分で一眼レフで、経過をずっと撮っていましたので、どうしたら「正確な」before- after写真が撮れるかを把握しています。
だから、嘘っぽい写真はすぐわかるんですね。
頭皮や分け目が気になると「自撮り」で確認する方がいますが、自撮りも蛍光灯の下や明るい自然光の下ですと正確に撮れません。
こうした「見た目」だけで「薄くなってる…」と判断せずに、カウンセリングで頭皮の経過をきちんと追いましょう!
話を「日光による頭皮の透け」にもどしますと、「透け感」は髪型や髪の立ち上がり方によってもかなりカバー・対策ができます。
分け目が気になる場合は、分け目をぼやかしたり、⇩この写真のように
ぺたっとする髪型を根元から立ち上げるようにドライヤーをかけることで、ボリュームを出し、透けを目立たなくさせることができます。
また、あまりにも気になる場合は、頭皮用の黒いパウダーをご紹介しています。使い方もご相談ください。(メーカーが推奨するパウダー定着用のスプレーは肌に余り良くないので使わないでほしいと思います)
スタイリングや、ブラッシングの仕方なども、カウンセリングでも併設の美容室でもご相談にのりますので、お気軽に話して下さいね。
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日光による頭皮のすけは、スタイリングでカバーすることもできます。