Q.346
髪がぺたんこです。今の毛量で髪を多く見せることはできますか |
2015.10.31 |
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ぺたんと見えてしまう…ボリュームのない髪が悩み
細い毛が多くなり、毛量が減ってくるとどうしても髪の毛がぺたんと寝てしまい、よけいに髪が少なく見えてしまいます。また、髪は触りすぎると皮脂量が増えますので、気にしていつも髪を触っていると皮脂でベタベタになりぺたんとする原因となります。
肌に合わないシャンプー/トリートメント剤を使ったり、髪を気にして【湯シャン】にしている人も皮脂分泌のバランスがくずれて髪がペタンとしている女性も多いですね。
きちんと育毛をすると皮脂量も整い、髪の毛は根元からしっかりと太さ・コシ・ハリが出て「立ち上がる」ようになりますのでボリュームもアップします。
このように地毛のボリュームが出るまでは、個人に差がありますがある程度の時間が必要ですので、髪型や乾かし方等によって、髪の立ち上がりをカバーしていくことができます。
髪を多く見せるポイント
1.髪型 ー カットや分け目で印象は違う
分け目をぴっちりと作る髪型はどうしても髪の毛が少なく見えがちです。
分け目をラフにしたり、トップにボリュームを持たせるヘアスタイルにすると同じ毛量でも見た目は全然変わります。
レホルムジャパンでは併設の美容室があります。「いつも行っている美容室では相談しにくい」という場合は、髪のボリューム、薄毛のこと等なんでもお話しいただき、悩みをカバーできるスタイルを一緒に探していきましょう。
2.乾かし方
お辞儀をするように前に上半身を倒し、うなじから頭頂部に向かって乾かすと髪の毛は立ち上がりやすくなります。また、毛の流れと逆の方向にドライヤーの風を当てるとボリュ—ムアップしやすいです。
(頭皮に熱を当てすぎると皮膚ダメージが起こりますのでドライヤーを動かしながら風をあてましょう。最後に冷風を当てると、頭皮もひきしまります)
3.ブラッシングやマッサージ—立毛筋の刺激—
毛根には【立毛筋】という筋肉があり、毛を立ち上がらせます。
寒い時に鳥肌で毛を逆立てるのもこの筋肉の役割です。立毛筋の反応が鈍くなっている場合、
髪の流れと逆にとかすやさしいブラッシングが立毛筋の刺激になり、毛の立ち上がりが良くなります。
もちろん頭皮マッサージも効果的です。
4.きちんとしたシャンプーえらび
皮脂を取りすぎない、肌にやさしいシャンプーと、正しいシャンプー方法が必要です。
市販の泡がもこもこと立つシャンプーはほとんどが強い洗浄力をもっており、こうしたシャンプーで皮脂をとりすぎると余計に皮脂分泌がすすんでしまいます。
レホルムジャパンでは頭皮に負担をかけずにと汚れを落とす洗浄力を持ち、髪にコシとツヤを与えるシャンプーを開発しておりますのでご相談ください。
5.髪を触りすぎない
日常で髪の毛をずっと触っている方は、意識してそのくせをなくしましょう。頭皮は非常に敏感で、小さな虫が髪に止まっただけで違和感を感じるようになっています。髪も、皮脂も体の防御のためにありますので髪をやたらと触ると体を守ろうと皮脂がたくさん出てしまうのです。
本日の育毛ポイント!
ペタンとする髪の毛は、髪型やドライヤー、ブラッシング等でカバーしていきましょう。
いつもの習慣をちょっと変えるだけでも、ボリュームが変わりますので試してみて下さい。