Q.327
トリートメントとコンディショナーのW使いで、髪は修復できますか? |
2015.10.10 |
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トリートメントとコンディショナーの違い
一般的には、トリートメントは髪の内部に浸透して髪を補強するもの、コンディショナーは表層のコーティングをし、髪質を整えるものという違いがあるようです。(企業によって規定はまちまちみたいです)
ですのでトリートメントやコンディショナーは傷ついた髪を元通り蘇らせるものではなく、皮膜をつくり、保護するものです。
それはあくまでコーティングであり、はがれればまた傷んだ髪が現れるのです。
髪そのものは死んだ細胞ですので、割れた爪が戻らないのと同じく、1度いたんだ髪の毛はもとには決してもどりません。
トリートメントやコンディショナーを過剰につけても、それは何重にも塗り重ねて行くことであり、その成分によってキューティクルをよけいに壊してしまうことになりかねないのです。
また頭皮についたトリートメントのすすぎ残しによって頭皮をふさいで、抜け毛を増やすことも考えられます。過剰なコーティング剤の使用はやめましょう。
どうせ使うならやさしいトリートメント剤を
トリートメントをするなら、頭皮にやさしい成分のトリートメント剤を使うことをおすすめします。
レホルムジャパンではシャンプー後に使用するトリートメント「リゾイルトリートメント」と、整髪料として使うトリートメント剤「アルガンエマルジョン」の2つを開発しました。
アルガンエマルジョンは、洗い流さないものですので、頭皮に付着しても大丈夫なように、皮膚の用のクリームとして使えるくらいの成分で構成されています。
本日の育毛ポイント!
市販のトリートメント、コンディショナーの過剰使いはおすすめしません。