Q.161
10年薄毛で悩んでいるのですが、何もしてきませんでした |
2015.04.29 |
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「10年前から薄毛の自覚はあったのですが何もしていません。治りますか?やっぱりあきらめた方がいいんでしょうか…」
毛穴が閉じる前に
女性の薄毛はご自身で気づく頃には、すでにその何年も前から進行していた可能性が高いのです。
毛が全く生えていない毛穴と言うのはそのまま改善しないと、ある一定期間で閉じていきます。
そしてそのまま活動をやめてしまいます。(毛穴が閉じるまでの期間はその方の状態によって違います。)
レホルムジャパンでは、抜け毛や薄毛が気になったら「できる限り、早く見せに来て下さい」と言っています。
放置期間が長引くほどに、元の髪を取り戻すハードルが上がっていくからです。
10年越しの悩みも、踏み出したときがスタート
育毛をはじめるタイミングは早いほど良いですが、ご自身では2、3年前からだと思われている方も、毛穴の状態を見るとおそらく8~10年前から薄毛の兆候は見え始めていたのではないかという女性がほとんどです。
10年と言うのは特別なことではなく、まだまだ改善の余地のある期間です。
毛穴というのはきちんと状態を見て、日々のお手入れで本当に変わっていくものです。10年と言うのは、育毛をはじめられる女性の薄毛の歴史の中では決して長い方ではないので安心してはじめられて下さい。
私の育毛サロンでは植物をたくさん育てております。早朝と夜、毎日観察をしていると、髪と植物と言うのは本当に似ていると感じます。
全く葉が枯れ落ち、とても生きているように見えない枝から、ある日緑の小さな芽が出ているとき。根がしっかりと残っていれば、外からはもう何も生えていないようでも、長い時間をかけて再生のチャンスを待っているんですね。
「もうこの植物は駄目だ」と思わずに「必ずまた生えてくる」と何もない土にも手入れをしているとかなりの確率で復活していきます。目に見えている「枯れてるような」状態というのはほんの一部の情報なんですね。実際は光や水、土、そして根や茎の内部。条件が整った時にはじめて、新たな葉が出てきます。
16年で毛は生えない、は全員に当てはまらない
同じように、頭皮にもご自分が思っている以上の力が残っている場合が多いのです。
育毛では【16年以上経過した何も生えていない毛穴は再生しない】という説があり、以前はそう信じていましたが、それ以上の年数でも頭皮が蘇る女性を目にして来ました。
レホルムジャパンでは髪に関わる血流や栄養状況、そして外からの製品の刺激など様々な薄毛の原因を捉え、女性の身体に優しい育毛を心がけています。薄毛の悩みをきっかけにして、今まで存在すら気に留めなかった頭皮、そしてご自身の身体と向き合うきっかけにしていただきたいと考えています。
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本日の育毛ポイント!
10年以上の薄毛のお悩みでも、頭皮にはまだまだ再生の力が残されていることが多い。