Q.130
最近、不眠症気味のようです。髪がたくさん抜けるようになりました。 |
2015.03.29 |
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睡眠は神経系統やホルモンバランスと密接に関係があると言われています。「寝る子は育つ」と言う言葉は、髪にも当てはまります。
睡眠は、神経やホルモンなど精神面と深く関わっており健康維持の根幹でもありますので、不眠は髪の毛にも大変影響があります。
レホルムジャパンにいらっしゃるお客様のお話を聞いていると、睡眠不足、ストレス過多、そこに根深い「自律神経のバランスの乱れ」の問題を感じています。
身体の活動をつかさどる交感神経が極度に高ぶったままですと、眠りが浅くなる、眠れなくなるなどという「睡眠」に関わる障害が出てきます。
また、春は季節の変わり目で、自律神経のくずれが起こりやすいので、イライラや不眠などの影響を受ける方がおります。
お仕事を夜遅くまでされていたり電磁波の多い環境だったり、人間関係のストレスだったり。
理由はその人それぞれだと思いますが、ここ30年くらいのパソコンや携帯中心の都会型の生活というのが無理を生じさせ、女性の自律神経を狂わせているのだと捉えています。
不眠症に陥り、薬などに頼りますと、そこから免疫力が落ちたり身体が冷えるなど女性にとって悪影響の方が大きいため、睡眠薬は決して飲んでほしくありません。
睡眠薬を飲んでいる方には、少しずつ量を減らしてほしい旨を伝えています。薬を飲まれている方の髪の毛は、特徴があり育毛のスピードも遅くなります。
また、健康には8時間睡眠といいますが睡眠時間が少なくても育毛ができている方はたくさんいます。
眠る時間が少なければ、その分で別のことでカバーしていきましょう。眠りの質、取る栄養素、便通、普段の姿勢や仕事の合間の息抜き、考え方。できることはたくさんあります。
まずは気持ち的なリラックス、深呼吸の時間を持つところからです。運動もかなりの効果があります。自然を眺めてほっとする時間を持つのも良いでしょう。
レホルムジャパンの周りの桜も今3分咲きでしょうか、これは昨日、スタッフが撮ってきた写真です。1日1日、きっとあっという間に満開ですね。
坂道を上がる途中、皆さん足を止めて眺めていらっしゃいます。
気持ちの余裕が持ちにくい、どうしても落ち込んでしまう、精神的なこと、生活のリズムなど、相談したいことがあればお気軽にお電話、メールを下さいね。
気持ちのリラックス、運動、栄養素、便通など自律神経のバランスと関わるところから改善していきましょう。
そして睡眠薬は使わないでほしいというのが私の思いです。