髪の毛を結ぶと薄毛になることがありますか？

髪の毛をいつも結ぶ女性、特にきっちりと強く結ぶ髪型をされている方は、牽引性（けんいんせい）の脱毛から薄毛になることがあります。

ギュッと結ぶことで、おでこが広くなったなど薄毛のサインを感じているなら、髪型を変えることをおすすめしています。

髪の毛は立毛筋という小さな筋肉によって毛穴を調整しています。
髪の毛を常に同じ方向に引っ張り続けることで、立毛筋が鈍くなり、また毛根にも負担がかかります。

生え際は毛根が浅いので結んで生え際を露出することで、紫外線や外気など環境の影響を受けやすくなります。

もし整髪料を生え際にたくさんつけているのなら、これも頭皮のダメージとなり、生え際から毛が細くなり、抜け毛も増え、薄毛になっていくことがあります。

厳しい接客業をしている女性だと長くなると髪の毛をきっちり結ばないといけないこともあります。その場合は思い切って短めのボブにしてしまっても良いでしょう。

もし職業と関係なく、いつも同じ髪型をしているのであれば、結ぶときにすこし緩めにまとめること、ゴムでなくバレッタなどに変えるなど。また、分け目を変えたり前髪を作ったりすることで、頭皮にかける負担も減ります。

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本日の育毛ポイント！

強く結ぶ髪型を長期間続けて行くと、毛根に負担がかかり、牽引性の脱毛から薄毛になる可能性はあります。