Q.492
内臓疾患が見つかりました。抜け毛が多かったのはこのせいかと思いました。 |
2016.03.29 |
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内臓の働きと育毛
内臓疾患は身体の治癒力を大変必要としますし、病名がつく前でも、内臓になにか炎症や不調が起こっている箇所には、からだが防御をしようと一生懸命働いてくれております。
こちらにご相談に大勢いらっしゃる女性のなかに、一人ひとりご事情があります。
中にはこのようにご病気が見つかって治療に入るという報告をいただくこともあります。
内臓疾患のようなストレスを含め、身体の防御機能が他にいっている時には、髪の毛に回るエネルギーはあとまわしになりますので、細ったり抜けたりということが起きます。
また、内臓の中でも消化器官にトラブルがあると、栄養吸収そのものが正常でなくなるために、髪を育てる栄養も欠乏し、抜け毛が増えることがあります。
たとえば大きなご病気が見つかって、手術をしなければ行けない場合は、術後、傷の回復のために一時的に抜け毛が増えるかもしれませんが、身体から悪い部分がなくなったその後は、抜け毛も減り、育毛が順調に進むとおもいます。
こういった場合は、少し長期的な目が必要になりますが、身体と向き合っていくことで前に進んで行くことができますので、落ち込まないようにしてくださいね。
髪の毛はひとつの体調のバロメーターとなります。悩んでしまうお気持ちは非常に良くわかりますが、
「自分の身体の中から、サインが送られている」
という受け取り方で対話をして行けると良いと思います。
本日の育毛ポイント!
内臓疾患は、治療期間によって育毛も長期的な目が必要になるかもしれません。
その場合もしっかりサポートして行きますのでご安心ください。