Q.401
薄毛に悩む女性にとって、植毛と育毛はどちらが良いですか? |
2015.12.25 |
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植毛
植毛は、頭皮の髪の多い部分から薄い部分へ皮膚を移植するやり方です。
ちょっと痛々しい話ですが、皮膚ごと切り取り移植する植毛から、最近では切らずに毛根を摘出して埋め込んでいく方法もあります。
移植が定着すれば生涯、自分の毛が生えてきますが、金額もかかりますし移植もとの頭皮は髪が薄くなる可能性もあるようです。
また、増毛という方法もあり、これはひとつの髪に数本の髪の毛を結びつけるものですが、もともとの毛に負担がかかり抜けやすくなる可能性も。メンテナンスにお金がかかる上に、もとの毛量が減った場合にはできなくなってしまう方法です。
このように植毛/増毛は即効性がありますが、毛髪や頭皮への負担を考えますと女性には不向きだと思っています。
育毛
育毛は毛髪自体に手を加えず、頭皮を活性させ髪を育てる行為です。
医療機関での薬の処方なども育毛ですし、育毛剤をつけることも育毛です。
薬の中には副作用があるもの(ミノキシジル)もあるので注意が必要です。
レホルムジャパンの育毛
レホルムジャパンの考える女性のための育毛とは、身体に負担なく、薬を使わず、自分の力で髪を生やす身体を作っていくことです。
植毛も増毛も遺伝でその他に手の施しようのない男性型脱毛には有効かもしれませんが、
女性の場合はご自分の毛根から生やす力が残っている場合が多く、このように身体に負担を変えるやり方ではなく、地毛を自分の力で生やせるようにすることを優先させた方が良いと私は考えております。
根本的には体質改善と外的要因の排除
女性の薄毛の場合、そのほとんどが遺伝要素は少なく、外的・内的要因によって、後天的に薄くなってしまったものです。
これは良くお話することですが、不調が起こった時に
「なぜそうなったか」を考えずに、切ったり薬を使ったりすることは根本解決になりません。
髪を知り、身体を知り、生活を振り返り、身体の内側から健康になることで自然な髪を育てることが大切だと、レホルムジャパンでは考えています。
身体の仕組みを知り、自然に、永続的に自分の髪と健康を守ることが、育毛の意味だと思います。
本日の育毛ポイント!
金額や頭皮への負担を考えると、女性の育毛は、自分のちからで髪を生やす方法が良いと思います。