Q.103
一番使われている市販の育毛製品はなんですか? |
2015.03.03 |
---|
一番使われている育毛製品の傾向が、カウンセリングに初めていらっしゃるお客様のお話でわかります。
「今、育毛製品で何か使っていますか?」という質問をすると
1位 パントガール
2位 ミノキシジル
3位 オーガニック系低刺激のシャンプー
この3つが、最近ダントツで多い答えです。
1位のパントガール。
日本では未認可の薬で、スイス製のものが主流となっております。
成分を見ますと、栄養補助の役割がメインだと思います。
飲んで髪に変化をあまり感じなかった、という声が多く、副作用のない薬ということですが、栄養素はどんな良い影響があるか把握しながら継続的に摂っていきたいものです。
2位のミノキシジル。
これは効果が強い分、副作用の怖い薬です。男性用のAGA薬として広く普及しておりますが、もとは血管拡張剤です。
配合量のパーセンテージによっては妊娠に重大な影響があり、
また薬の服用をやめたとたんまた脱毛が起こるなど、知らずに飲んでいた女性が泣いて駆け込んで来るケースが過去に何度もありました。
効果が強いものには反動があります。
レホルムジャパンでは薬は使わずに育毛をし、薄毛にならない身体を作っていくことを基本としています。
3位のオーガニック系低刺激シャンプー。
非常に多いです。今は輸入のものも含めると一体どれだけの種類があるのだろうと思いますね。
外国の方はもともと髪を毎日洗わないのだそうです。生まれ持つ髪質も脂分も違う文化のものを、日本人の日常使いにできるのかという疑問が浮かびます。
自然派にこだわるあまり、こうしたシャンプーを使って髪がきしんだり、見た目の髪質もごわつき、余分な抜け毛が増えてしまう女性が多く見受けられます。
頭皮に刺激が少ないことはとても評価できると思いますが、育毛に関しては向いていません。
レホルムジャパンはシャンプーを製品群のなかでも特に力を入れて(他のものも全力ですが)ていねいに開発しました。
その中には育毛成分を入れ、髪が育つまでの毛髪の保護をするアミノ酸などが含まれています。
毎日使うものは「無理なく安全に」ということがとても重要になってきます。
育毛業界も数年に渡り大きな波があり、過去にはここに挙げた他にも、たくさんの育毛製品や薬がありました。
厚生労働省が女性のプロペシア(フィステナリド)使用に警告を出す前は、これも非常に多く飲まれていた薬でした。
現在では、女性のスカルプケアが、ある種「美容ブーム」となり
ネットで育毛 女性と探せば、シャンプー、育毛剤、マッサージャー、エッセンスなどが広告を打っています。
東急ハンズなどでもスカルプコーナーが設けられるなど、育毛が一見すると「手軽に」なっているのが解ります。
それでは、薄毛の人口は減っているのでしょうか。
これだけの育毛製品があるのにレホルムジャパンに来る方は後を絶たず、特に若い女性で深く悩まれている方が増えています。
深刻に悩んでいる方のところに、本当に必要な情報が届いていないように思います。
育毛中はできれば手に取らないでほしいものがあります。薬もそのひとつです。
情報を選ぶことが難しくなっている時代ですので、少しでも薄毛で悩んでいる女性に届くようこうしてブログで発信していっています。
育毛製品は、身体に対して安全なもの・無理なく使用できるものを選びましょう