Q.72
薄毛が良くなって、肌もキレイになりました。なぜですか? |
2015.01.31 |
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薄毛改善は髪の毛だけを治すものではありません。
髪の毛というものは、生命活動を維持をする優先順位としては最後です。
身体に他の不調があったら、髪の毛よりもまずそこを治そうとするでしょう。
髪の毛が良くなったということは、身体が末端まで栄養を届けようときちんと活動していると思って良いでしょう。
同じように、爪や肌の調子も当然、良くなります。
肌や髪がきちんとできるまでには
1.栄養を摂る=良い食事
2.栄養を吸収する=良い腸
3.栄養を届ける=良い血流
4.栄養を合成する=良い睡眠
こうしたことがスムーズに行われてはじめて、肌と髪の正常なターンオーバーが行われていきます。
そして、摂る栄養のなかでも、肌や髪の成分となるアミノ酸が重要です。
皮膚機能はアミノ酸によって支えられています。
お肌の保湿機能やバリア機能。その役割を担った物質の半分はアミノ酸で構成されていると言われます。
肌の奥から老廃物として細胞がはがれ落ちるまでの期間は4週間。
毛もまた肌の奥を根にして成長する角質です。
肌がみずみずしく潤いをもち、綺麗な角質をつくれているとしたら、同じく肌の真皮に位置する毛根へもきちんと血やアミノ酸が届いているということです。
正常な肌をつくる力は、髪の毛を合成するちからと比例すると言っても良いでしょう。
ですから、アミノ酸をきちんととることも、生活習慣と合わせてとても大切になります。
少し詳しく説明すると、体内で必要なアミノ酸20種のうち必須アミノ酸9種というのは、体のなかで合成が出来ないので、外から取る必要があります。
この必須アミノ酸は、9種ひとつでも必要量に届かないと、他の8種もそのレベルに合わせて使用されない、という理論があります。
レホルムジャパンで使用するアミノ酸46は、全ての必須アミノ酸をバランスよくとれるパーフェクトフーズと言われています。
また、睡眠時間をきちんととることも、お肌/髪に関わるたんぱく質合成のためには必要ですね。
本当の育毛とは、髪が良くなるとともに身体も肌も、そして心も良くなっていることだと考えています。
髪が良くなれば、肌も美しくなる。