Q.343
子供の薄毛予防に、正しいシャンプー方法を教えたいです。 |
2015.10.28 |
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子供にシャンプーの仕方を教えている人は少ないでしょうし、そもそも正しいシャンプーを知らない方がほとんどだと思います。
バラバラにお風呂に入るようになれば、子供がどのくらいシャンプーを使っているか、どのくらいの強さで洗い、どんなすすぎ方をしているかなどは全くわからないですね。
市販のシャンプーの洗浄力の強さは、頭皮に刺激になることを書いてきましたが、こうしたシャンプーを子供の頃から使い、すすぎ残しやトリートメントの大量使いなどしていると、頭皮の衰弱が早い段階から表れる子も多いのではないかと懸念しています。
特に最近は、ほとんどの子供がアレルギーを持ち皮膚のバリア機能が弱くなっていますので、市販のシャンプーは使い方には気をつけてほしいと思っています。
お母さんが、子供の頃からシャンプー方法を教えてあげることで、将来的な薄毛の可能性はかなり軽減できると思いますので、伝えてほしいことを書いておきます。
子供のシャンプーのポイント
レルムジャパンでは、お子様でも使っていただけるシャンプーを取り扱っており、洗浄力と頭皮へのやさしさを考えますと、できればこちらのシャンプーを使っていただきたいと考えています。
けれども、どうしてもこちらに来れない場合等は下記の方法で試してみて下さい。
1.市販のシャンプーはなるべく少なく、薄めて使う
洗面器等にシャンプーを少量入れ、シャワーを注いで泡をたてます。
その「泡」だけで指の腹で頭皮をしっかり洗います。こうすることで過剰な洗浄力を抑えられます。
髪だけを泡立てて洗う子が多いので、頭皮を洗うことをこころがけます。
※シャンプー液を地肌に直接つけて泡立てると、洗浄力が強すぎ、シャンプーも残りやすくなります。
2.すすぎは念入りに
シャンプーが3分だとしたら、すすぎは3分以上。ていねいに流すことは洗浄よりも大切なことです。
3.市販のトリートメントはなるべく使わない。
どうしても使う場合は毛先だけで、つけたらすぐ流す。すすぎは念入りに※サラサラヘアにあこがれてトリートメントを大量に使って放置し、すすぎをほとんどしないような子もいます。トリートメントは頭皮に皮膜を作って髪の成長を妨げますので、きちんと洗い流しましょう。
シャンプーは、私たちも子供のときから、ずっと使い続けているものです。安心安全であることを誰も疑うことはありませんが、抜け毛が増えたり薄毛になったりしてはじめて、その影響に気づかされます。
悪いとわかったものは「なるべく少なく使うようにする」ことを心がけるだけで、予防になっていくのではないかと、考えております。
シャンプーの正しい使い方、親子で試してみて下さい。
レホルムジャパンでは専門的な観点から一人ひとりに、育毛のアドバイスをしています。
10代の若い女の子のご相談も増えております。
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本日の育毛ポイント!
市販のシャンプーをお子さんが使う場合は、少量で洗浄力を弱め、すすぎをしっかり、がポイントです。