Q.224
切れ毛、枝毛が多いです。髪の毛が傷んでいます。 |
2015.06.29 |
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切れ毛が大量、その髪の傷み … 原因が重要
切れ毛が多い、枝毛、髪の傷みは、原因によって対策も変わってきます。
将来的に髪の毛が少なくなったり抜け毛が増えたりする兆候の場合もありますので、状態をきちんと把握しましょう。
1.外的要因:頻繁なパーマやカラーで傷んでいる場合
カラーやパーマはアルカリで髪の組織を一度壊してから、色を入れたりクセをつけたりするものです。
頻繁なカラーパーマ、また白髪染めは、髪の毛のキューティクルを破壊していきます。
また、カラー剤やパーマ剤の頭皮への影響も考えなくてはいけません。
美容師さんの悩みのひとつに、手荒れがあります。このようにパーマ剤やカラー剤の肌への影響は決して「安全」と言えません。
頭皮が弱りますと、当然髪の毛を正常に生やす力もなくなっていきますので髪質が悪くなります。
トリートメントや整髪料は髪質の根本解決にはなりません。
カラーやパーマをやめる、もしくは頭皮にやさしいものに変えることをおすすめします。
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また髪の傷みの大きな原因のひとつにシャンプーの界面活性剤の影響もあります。
詳しくはブログ「気に入ったノンシリコンシャンプーを使用しています。髪に悪いのでしょうか」もご覧下さい。
2.内的な要因:栄養不足や血行不良で髪が傷んでいる場合
1.の場合は外からの刺激によるものですが、パーマもカラーも何もしていない素髪が傷んだり細くなったりしている場合は、身体の内側の原因を探った方が良いでしょう。
髪と身体は一体ですので、例えば大きな病気をしたとき、手術をした時に髪が細くなったり、たくさん抜けたりすることがあります。東洋医学では髪は「血余」といいます。余った血が渡るものですので、病気の時は病気を治すのが生命維持では最優先。そして体内に充分な栄養がない限り、頭皮にいく栄養はあとまわしなんですね。
特に病気がないのに髪が傷み出すときは、運動不足、栄養不足、血行不良、自律神経の崩れなどの可能性がおおいにあります。
最近では女性でもデスクワークが多く、特に血行不良の方が見受けられます。
これは髪だけでなくほかの不調の原因にもなります。これは爪も同じで、栄養が渡らなくなると二枚爪になったりすぐ割れたりする。切れ毛や枝毛と同じです。
そして抜け毛や細毛、薄毛が同じ原因から起こってきます。
原因のわからない髪の傷みはその兆候だと捉えて、早めに対策をしていきましょう。
レホルムジャパンに相談にいらっしゃる女性はほとんどが、1と2の原因が絡み合っています。
まずは、ご自身の現状を把握しましょう。そして専門家のアドバイスをうけましょう。
こちらでは、初回カウンセリングから定期的な頭皮チェックとアドバイスをすることで髪質の改善をはかっていきます。
カウンセリングは無料です。
抜け毛・薄毛のご相談の他、
「今の髪の傷みをどうしたらいいのかわからない」そんな場合もお気軽にご相談ください。
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今日の育毛ポイント
髪の傷みは、外的・内的要因の現れです。抜け毛や薄毛の可能性もありますので、早めに生活の見直しをしましょう。