Q.195
私と夫は髪が多いのですが、子供(1歳)は髪が少なくて心配です |
2015.05.31 |
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子供の髪が少ない、と悩まれるお母さんがいらっしゃいますが、1歳~5歳のお子さまはその後フサフサに生える子がほとんどですので、そこまで気に病む必要はありません。
お子様の髪が生えそろう時期は個人差があり、髪質も変動があります。
変動が少なくなるのは、中学生くらいですね。
小学生くらいまでは髪が人より少ないと決めるのには、もう少し様子をみても良いと思います。
このお子さんの場合、ご家族は髪が多いということですので、遺伝的なものはあまり考えられません。
大きくなった時に、後天的な要素で頭皮に影響がないように、気をつけていってあげれば良いと思います。
そして、毛量が一定になる中学生くらいまでの間、小さいころから薄毛予防をすることは、本当に大切です。
栄養素やホルモンバランス、肌質、血を作る力、血流、運動、こころの状態といったことが、毛髪を正常に作る原動力です。ですので日常の健康な生活を見守ることが大切です。
そして、毎日使うシャンプーは、子供の頃から気をつけた方が良いということを、アドバイスしたいと思います。
私は女性の育毛を専門にしたカウンセラーですが、シャンプーの洗浄成分に影響を受けたと思われる10代20代の髪の少ない女性がたくさん相談に来られます。
大人でもダメージが大きいものを子供に使わせるということは、育毛カウンセラーとしては決しておすすめできません。
特に、近年は子供のアレルギーの発症率が極端に高くなっています。
肌の強さ・弱さはカラダの免疫力によって大きく個人差があります。
市販のシャンプーの洗浄成分は大変強く、私たちの時代の「普通の肌質」には平気だったかもしれませんが、今の子供たちにそれが合うのかは疑問です。
世代を追って、こうした刺激の基準は変わっていくべきではないかと考えています。
こうしたことを考慮して、レホルムジャパンではオリジナルの低刺激シャンプーを開発しております。
できればご来店いただき、直接お話をうかがうことが理想的ですが、
遠方の場合などは、メールやお電話でも、詳しい製品内容をお伝えできますのでご連絡ください。
子供の髪が生えそろう時期には個人差がありますので気にせず、
これから成長する中で、後天的な薄毛の問題を蓄積しないよう見守ってあげましょう。