Q.86
目の疲れから薄毛に…解消法はありますか? |
2015.02.14 |
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目の疲れは女性の薄毛の大敵です。
あまり意識されない方が多いのですが、眼精疲労から血流が悪くなり薄毛につながるケースが増えています。
頭皮には様々な「ツボ」がありますが、「目のツボ」というものもあります。
近年、女性のデスクワークが増えており、
目のツボ周囲が薄くなりやすく、また薄毛が治りにくい部分になってきております。
近いものばかり見すぎていませんか? このブログも当然、パソコンやスマホでご覧になっていると思います。
パソコンやスマホのように60cm以内にピントが固定された状態を長時間続けていると、緊張し、まばたきをせず、涙が出ないためドライアイの原因になります。
そして目の筋肉は凝り固まり肩こりや首コリにも繋がっていきます。
では、目を守るために、どんなことが出来るのでしょうか?
1.目を休める
>>遠くにピントを合わせましょう。
景色や空など広く遠い所にピントを合わせることにより一点集中の筋肉をほぐすことができます。
2.目をあたためる
>>目の周りをあたためましょう。
熱過ぎないホットタオルなどで顔、目の周りをじっくりとあたためることでリラックス効果も呼び起こします。
眼精疲労をためこまないために入浴時間などを利用してあたためましょう。
3.目のマッサージ
>>目のツボを押すことで血流改善が出来ます。
目の真ウラ、その他側頭部/頭頂部にもいくつかありますが、マッサージに関してはしない方が良い人もおりますので、まずは頭皮の状態を見てから、マッサージの強さを指導しています。
4.目への刺激を少なく
>>目への光の刺激を少なくします。
目が光にあたることで神経系まで影響があります。
夜にコンビニの強い蛍光灯にあたると脳が昼夜の判断ができなくなり、眠れなくなったりします。またパソコンなどのデジタルの光が目を傷つけることもあります。
パソコンやスマホの長時間の連続使用を避ける、モニタの光を弱める、パソコン用のサングラスをする、などで光から目を守りましょう。
目からの情報で私たちは80%のことを理解していると言います。
そのように生命を左右する重要な器官で、頭部の健康も左右しています。
最近では若い方でも白内障になることが増えているそうです。
1度、ご自分の目をどのように毎日使っているか、振り返ってみてください。
髪の毛のためにも、日々のケアでいたわっていきましょう。
このブログを読み終わったら、スマホは片脇においてゆっくり深呼吸、まずは目を休めてみて下さい。